Sports·

ユース取材ライター陣が推薦する「インターハイ注目の11傑+”隠れた”逸材3傑」vol.1

ユース取材ライター陣が推薦する「インターハイ注目の11傑+”隠れた”逸材3傑」vol.1
Source:gexaka

令和8年度全国高校総体(インターハイ)男子サッカー競技が25日に福島県内で開幕します。ゲキサカでは「インターハイ注目の11傑+“隠れた”逸材3傑」と題し、ユース年代を主に取材するライター陣にインターハイ注目の11選手と隠れた才能の3選手を紹介してもらいます。第1回は関西の高校生を中心に各カテゴリーを精力的に取材する森田将義記者による11名です。 森田記者「今年の高校サッカー界で違いを感

令和8年度全国高校総体(インターハイ)男子サッカー競技が25日に福島県内で開幕します。ゲキサカでは「インターハイ注目の11傑+“隠れた”逸材3傑」と題し、ユース年代を主に取材するライター陣にインターハイ注目の11選手と隠れた才能の3選手を紹介してもらいます。第1回は関西の高校生を中心に各カテゴリーを精力的に取材する森田将義記者による11名です。 森田記者「今年の高校サッカー界で違いを感じさせるプレーを披露する選手とともに今大会を気に飛躍を遂げる可能性のある選手をピックアップしました。いずれも高校卒業後に上のステージで活躍できるポテンシャルを持った選手ばかり。福島の地で行なわれる晴れ舞台が彼らにとっての飛躍のきっかけになることを期待しています」 森田記者が推薦するインターハイ注目の11傑 GK麻生太朗(東山高/3年) シュートストップとハイボールの処理を武器にルーキーイヤーから定位置を確保したが、2年目の昨年は怪我の影響もあり、安定したプレーができなかった。ただ、ダブルキャプテンを任された今年は責任感が増し、声出しの質が向上。課題だったキックも精度と飛距離が増し、守護神としての存在感は増している。 DF竹野楓太(神村学園高/3年) 182cmの身長と速さを生かした迫力満点の攻撃参加が持ち味の右SB。本格的にCBに取り組む今季は「プロに行くなら高校年代で負けていたら話にならない。1対3でも絶対に勝つんだと常に意識している」。苦手だった競り合い、対人で成長の跡が見られ、DFとしての総合力は高まっている。 DF熊野俊典(米子北高/3年) 体の強さを生かした対人守備が持ち味のセンターバックだが、最終学年を迎えた今年はカバーリングにも注力。DFリーダーとしてラインをコントロールするためにコーチングも意識するなどプレーの幅を広げている。大会直前にはJクラブの練習参加も経験。目標とする高卒でのプロ入りをつかみ取るため、今大会での活躍は欠かせない。 DF深澤友希(聖和学園高/3年) 元々は攻撃的な選手だったが、身長が急激に伸びた中学3年生からセンターバックに転向。高校入学後は技巧派のアタッカー陣と1対1の練習を繰り返してきたことで、対人にも磨きがかかった。サイズも187cmあり、DFとしての素質は年代でも屈指。早生まれであることも魅力で、この大会を機に飛躍を遂げる可能性はある。 DF小田切颯佑(静岡学園高/3年) 中学時代はMFとしてU-15日本代表に選出された技巧派のレフティーだが、高校入学後は左サイドバックにコンバート。新たな持ち場でも攻撃性能を存分に発揮しており、サイドで攻撃の起点となりつつ、積極的に前方に関与。予選では威力と精度のある左足を駆使して得点とアシストで勝利に貢献した。 MF星宗介(尚志高/3年) 高い守備力と奪った直後の相手が崩れた隙を突くドリブルを武器に昨年の選手権でブレークし、今年はU-17日本代表にも選出。働きぶりは米子北高校の中村真吾監督が「高校時代の(佐野)海舟よりも上」と評するほどだ。主役として挑む今大会は攻守両面で違いを見せ付け、尚志が目標として掲げる地元優勝に導けるか注目だ。 MF山本翼(大津高/3年) ゴール前での積極的な仕掛けが持ち味で、攻撃センスは入学時に平岡和徳テクニカルアドバイザーがOBの豊川雄太(現・大宮)と比較していたほど。これまで攻撃的なポジションが多かったが、今年5月からはボランチでプレー。積極的にボールを受けて攻撃のリズムを作りつつ、フィニッシュにも顔を出し、周囲との違いを感じさせる働きを見せる。 MF谷恭輔(日章学園高/3年) タレント豊富な今年の日章学園の中でも存在感は目を惹く。181cmのサイズと運動量を兼ね備えたプレースタイルは現代サッカー向き。「チームが苦しい時に自分が走って、セカンドを拾えれば攻撃に繋げることができる」とボランチの位置で奪ったボールを左右前方に付けて、自らも積極的に前線へと飛び出していく。 FW村崎斗士輝(立正大淞南高/3年) 中学時代からゴール前での勝負強さには定評があったが、高校に入って背後へのDF裏への抜け出しやヘディングの力強さが増し、プレーの幅が広がった。自身初の全国大会となった昨夏のインターハイは「何もできず、力の差を感じた」。そこから「相手より先に考えてビックリするタイミングで動こうと意識してきた」結果、今季はゴールを量産する。 FW内海心太郎(鹿島学園高/3年) 力強くゴールに向かう動きとゴールへの積極性が売り。昨年の選手権でも3点を奪い、準優勝に貢献したが、決勝では思い通りのプレーができず。以降は筋トレとアジリティー強化に励み、おさめるプレーと反転からのシュートに磨きがかかった。キャプテンとしてチームが苦しい時に声を出すなど精神面での成長も著しい。 FW高田憲慎(帝京大可児高/2年) モデルとして挙げるのは、元ブラジル代表の怪物ロナウド。本家同様スピードが持ち味でDF裏への抜け出しから力強くフィニッシュに持ち込む。今季、プリンスリーグ東海では仲井正剛監督が「高田頼みになっているのが悩み」と苦笑いするほどの活躍を見せ、6月にはU-16日本代表入り。今大会の出来次第で注目度は更に高まるだろう。 以下、森田記者が推薦する“隠れた”逸材3傑 DF牛腸敢太(新潟明訓高/3年) 中学時代は県3部リーグでプレーする選手だったが、中学3年生から急激に伸びた身長は高校でも伸び続け、188cmに到達。高身長を生かすため、ボランチからセンターバックにコンバートされた今季は世代別代表の経験を持つ加藤潤コーチの下、DFとしての動きを徹底して学んだ。自身初の全国大会で、持ち味を発揮できるか期待だ。 DF清水彦(近大附高/2年) 中学時代から対人の強さには定評があったが、高校入学後に身長が187cmまで伸び、体重も10kg増加。瞬発力が増したことで奪い切れる場面が増えた。今年は力を発揮しきれない時期が続いたが、インターハイ予選で3バックの右から左に回り、好プレーを披露。インターハイ前の強化試合でも全国クラスのFWと互角に渡り合い、飛躍の予感漂う。 FW安田宙央(近江高/3年) 「五分五分のボールをマイボールにするのが長所」と胸を張るように力強くボールを前に進める野性味あふれるストライカーだ。「試合で使ってもらえず、何もできないまま選手権が終わってしまったのが悔しかった」と振り返る昨年の選手権予選を機に意識が変化。予選は怪我明けで出場時間はわずかとなったが、全国ではチームを勝利に導く活躍を見せてくれるはずだ。 (取材・文 森田将義) ●全国高校総体2026特集 ▶お笑いコンビ「ヤーレンズ」がサッカーをしゃべり倒すポッドキャスト「ボケサカ」は毎週金曜配信 森田記者「今年の高校サッカー界で違いを感じさせるプレーを披露する選手とともに今大会を気に飛躍を遂げる可能性のある選手をピックアップしました。いずれも高校卒業後に上のステージで活躍できるポテンシャルを持った選手ばかり。福島の地で行なわれる晴れ舞台が彼らにとっての飛躍のきっかけになることを期待しています」 森田記者が推薦するインターハイ注目の11傑 GK麻生太朗(東山高/3年) シュートストップとハイボールの処理を武器にルーキーイヤーから定位置を確保したが、2年目の昨年は怪我の影響もあり、安定したプレーができなかった。ただ、ダブルキャプテンを任された今年は責任感が増し、声出しの質が向上。課題だったキックも精度と飛距離が増し、守護神としての存在感は増している。 DF竹野楓太(神村学園高/3年) 182cmの身長と速さを生かした迫力満点の攻撃参加が持ち味の右SB。本格的にCBに取り組む今季は「プロに行くなら高校年代で負けていたら話にならない。1対3でも絶対に勝つんだと常に意識している」。苦手だった競り合い、対人で成長の跡が見られ、DFとしての総合力は高まっている。 DF熊野俊典(米子北高/3年) 体の強さを生かした対人守備が持ち味のセンターバックだが、最終学年を迎えた今年はカバーリングにも注力。DFリーダーとしてラインをコントロールするためにコーチングも意識するなどプレーの幅を広げている。大会直前にはJクラブの練習参加も経験。目標とする高卒でのプロ入りをつかみ取るため、今大会での活躍は欠かせない。 DF深澤友希(聖和学園高/3年) 元々は攻撃的な選手だったが、身長が急激に伸びた中学3年生からセンターバックに転向。高校入学後は技巧派のアタッカー陣と1対1の練習を繰り返してきたことで、対人にも磨きがかかった。サイズも187cmあり、DFとしての素質は年代でも屈指。早生まれであることも魅力で、この大会を機に飛躍を遂げる可能性はある。 DF小田切颯佑(静岡学園高/3年) 中学時代はMFとしてU-15日本代表に選出された技巧派のレフティーだが、高校入学後は左サイドバックにコンバート。新たな持ち場でも攻撃性能を存分に発揮しており、サイドで攻撃の起点となりつつ、積極的に前方に関与。予選では威力と精度のある左足を駆使して得点とアシストで勝利に貢献した。 MF星宗介(尚志高/3年) 高い守備力と奪った直後の相手が崩れた隙を突くドリブルを武器に昨年の選手権でブレークし、今年はU-17日本代表にも選出。働きぶりは米子北高校の中村真吾監督が「高校時代の(佐野)海舟よりも上」と評するほどだ。主役として挑む今大会は攻守両面で違いを見せ付け、尚志が目標として掲げる地元優勝に導けるか注目だ。 MF山本翼(大津高/3年) ゴール前での積極的な仕掛けが持ち味で、攻撃センスは入学時に平岡和徳テクニカルアドバイザーがOBの豊川雄太(現・大宮)と比較していたほど。これまで攻撃的なポジションが多かったが、今年5月からはボランチでプレー。積極的にボールを受けて攻撃のリズムを作りつつ、フィニッシュにも顔を出し、周囲との違いを感じさせる働きを見せる。 MF谷恭輔(日章学園高/3年) タレント豊富な今年の日章学園の中でも存在感は目を惹く。181cmのサイズと運動量を兼ね備えたプレースタイルは現代サッカー向き。「チームが苦しい時に自分が走って、セカンドを拾えれば攻撃に繋げることができる」とボランチの位置で奪ったボールを左右前方に付けて、自らも積極的に前線へと飛び出していく。 FW村崎斗士輝(立正大淞南高/3年) 中学時代からゴール前での勝負強さには定評があったが、高校に入って背後へのDF裏への抜け出しやヘディングの力強さが増し、プレーの幅が広がった。自身初の全国大会となった昨夏のインターハイは「何もできず、力の差を感じた」。そこから「相手より先に考えてビックリするタイミングで動こうと意識してきた」結果、今季はゴールを量産する。 FW内海心太郎(鹿島学園高/3年) 力強くゴールに向かう動きとゴールへの積極性が売り。昨年の選手権でも3点を奪い、準優勝に貢献したが、決勝では思い通りのプレーができず。以降は筋トレとアジリティー強化に励み、おさめるプレーと反転からのシュートに磨きがかかった。キャプテンとしてチームが苦しい時に声を出すなど精神面での成長も著しい。 FW高田憲慎(帝京大可児高/2年) モデルとして挙げるのは、元ブラジル代表の怪物ロナウド。本家同様スピードが持ち味でDF裏への抜け出しから力強くフィニッシュに持ち込む。今季、プリンスリーグ東海では仲井正剛監督が「高田頼みになっているのが悩み」と苦笑いするほどの活躍を見せ、6月にはU-16日本代表入り。今大会の出来次第で注目度は更に高まるだろう。 以下、森田記者が推薦する“隠れた”逸材3傑 DF牛腸敢太(新潟明訓高/3年) 中学時代は県3部リーグでプレーする選手だったが、中学3年生から急激に伸びた身長は高校でも伸び続け、188cmに到達。高身長を生かすため、ボランチからセンターバックにコンバートされた今季は世代別代表の経験を持つ加藤潤コーチの下、DFとしての動きを徹底して学んだ。自身初の全国大会で、持ち味を発揮できるか期待だ。 DF清水彦(近大附高/2年) 中学時代から対人の強さには定評があったが、高校入学後に身長が187cmまで伸び、体重も10kg増加。瞬発力が増したことで奪い切れる場面が増えた。今年は力を発揮しきれない時期が続いたが、インターハイ予選で3バックの右から左に回り、好プレーを披露。インターハイ前の強化試合でも全国クラスのFWと互角に渡り合い、飛躍の予感漂う。 FW安田宙央(近江高/3年) 「五分五分のボールをマイボールにするのが長所」と胸を張るように力強くボールを前に進める野性味あふれるストライカーだ。「試合で使ってもらえず、何もできないまま選手権が終わってしまったのが悔しかった」と振り返る昨年の選手権予選を機に意識が変化。予選は怪我明けで出場時間はわずかとなったが、全国ではチームを勝利に導く活躍を見せてくれるはずだ。 (取材・文 森田将義) ●全国高校総体2026特集 ▶お笑いコンビ「ヤーレンズ」がサッカーをしゃべり倒すポッドキャスト「ボケサカ」は毎週金曜配信 Text by 森田将義

This is a summary. Read the full article at the original source.

Read full article at gexaka