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久常涼は今季メジャー3大会に出場 初のプレーオフシリーズ「残りはそこしか見ていない」

久常涼は今季メジャー3大会に出場 初のプレーオフシリーズ「残りはそこしか見ていない」

◇メジャー最終戦◇全英オープン 最終日(19日)◇ロイヤルバークデールGC(イングランド)◇7223yd(パー70) 世界ランキング127位で迎えた今年の初め、久常涼はメジャー大会の出場権をひとつも持っていなかった。3年目のPGAツアーで好成績を着実に積み上げ、終わってみれば4大会のうち3試合に出場。3年連続で週末を戦った「全米プロ」は35位、初出場の「全米オープン」43位、そして2年ぶりの「全英オープン」は53位だった。 4月の「マスターズ」出場こそ逃したものの、ツアーを戦いながら残りの3大会の出場チケットを手繰り寄せてきた。メジャーシーズンの終わりに「USオープンも全英も、予選会に出るこ...

久常涼は今季メジャー3大会に出場 初のプレーオフシリーズ「残りはそこしか見ていない」 ◇メジャー最終戦◇全英オープン 最終日(19日)◇ロイヤルバークデールGC(イングランド)◇7223yd(パー70) 世界ランキング127位で迎えた今年の初め、久常涼はメジャー大会の出場権をひとつも持っていなかった。3年目のPGAツアーで好成績を着実に積み上げ、終わってみれば4大会のうち3試合に出場。3年連続で週末を戦った「全米プロ」は35位、初出場の「全米オープン」43位、そして2年ぶりの「全英オープン」は53位だった。 4月の「マスターズ」出場こそ逃したものの、ツアーを戦いながら残りの3大会の出場チケットを手繰り寄せてきた。メジャーシーズンの終わりに「USオープンも全英も、予選会に出ることなく、世界ランキングで(フィールドに)入れたことは正直、すごく大きかった」と振り返って思う。 出ただけではない。すべてで4日間を戦い、上位の背中をうかがった。全英は首位に3打差の13位で滑り出しただけに、後退が心底悔しい。「何とも言えないというか...いいスタート切れただけに、ちょっと残念な残り3日だったなという感じがします」と笑顔もない。やはりパッティングに苦しみながら、最終日に2バーディ、1ボギー「69」で3日ぶりのアンダーパーをマークしたことが今後の救いだった。 PGAツアーは終盤戦。1週のオフを挟んで7月30日(木)開幕の「ロケットクラシック」(ミシガン州デトロイトGC)を次戦とする。翌週の「ウィンダム選手権」(ノースカロライナ州セッジフィールドCC)でレギュラーシーズンを終え、ポイントランキング(フェデックスカップ)上位70人による全3戦のプレーオフシリーズへ。試合ごとに出場枠が少なくなる生き残りをかけた戦い。「自分も残りはそこしか見ていない。そこは頑張りたい」と意気込む。 久常のランクは現在40位。トップ30による最終戦(第3戦)の「ツアー選手権」(ジョージア州イーストレイク)に進めば、自動的に来季のメジャー3大会(マスターズ、全米オープン、全英オープン)の出場権が手に入る。実質的に全米プロへの参戦も間違いない。「あまりそこは考えていないですけど、目の前の試合の一つひとつを頑張っていければ、そういうところが見えてくる」。すでに2026年が飛躍の年であることは疑いようがない。シーズンエンドにもっと輝くため、ラストスパートをかける。(イングランド・サウスポート/桂川洋一)

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