「エアコンは甘え、扇風機で十分」30°C超えでも妻子に我慢を強いるモラハラ夫。酷暑の自宅から消えたリモコンとパート妻が抱いた「ある違和感」とは【専門家解説】(FORZA STYLE)

7月も下旬になり、命の危険を感じる暑さが続いている。 気象庁は2026年4月、最高気温が40度以上となる日の名称を「酷暑日(こくしょび)」と正式に定め、熱中症予防への警戒を一層強く呼びかけている。猛
7月も下旬になり、命の危険を感じる暑さが続いている。 気象庁は2026年4月、最高気温が40度以上となる日の名称を「酷暑日(こくしょび)」と正式に定め、熱中症予防への警戒を一層強く呼びかけている。猛暑日(35度以上)を超える極端な暑さが日常化するなか、家庭内でのエアコン使用は文字通り「命を守るためのライフライン」だ。 「しかし、未だ『エアコンは贅沢』『気合いで我慢ができる』などと言って、活用しない人がいるのも現実です。厚生労働省や環境省も熱中症予防のためにも、ためらわずにエアコンを使用することを推奨しています」 そう語るのは危機管理コンサルタントの平塚俊樹氏だ。 「一方で環境省は、過度なエネルギー消費を抑えるため、室温の適正管理も同時に求めています。そのなかで28°Cという温度がよく持ち出されますが、これはエアコンの設定温度ではありません。室温です。西陽が入る、照り返しがキツイなど、住環境によって設定温度や効き方は変わります。状況に応じて柔軟に調整することが必要です」 今回お話を聞いたのは、関東地方に住むパート主婦の鈴木涼子さん(仮名・39歳)。夫と一人娘を育てるなかで、エアコンの付け方について意見が分かれていると話す。 「夫は根っからの節約家で、家計の管理もすべて彼が行っています。私は自分の給料さえ、自由にさせてもらえません。ここ数年、夏はどんどん暑くなっていますよね。私からすれば、冷房を適切に使うべきだと思うのですが、『俺が子供の頃はエアコンなんてなくても平気だった』『エアコンは甘え、扇風機で十分』と言って、簡単にはつけさせてくれません」 保育園に行っている平日はまだしも、週末は地獄だと話す。 「先週末の三連休は本当に暑くて、室内の温度計は30°Cに差し掛かっていました。風呂場で残り水で遊んだりして、なんとか暑さをしのごうとしましたが、動くたびに大汗。扇風機を回す、氷枕や冷えるタオルを活用しても、それすら凌げないほどの暑さ。もう限界だと思って、エアコンをつけようとしたんですが...」 どこを探してもリモコンが見当たらない。仕事だといい、外出をしていた夫に電話をかけるも連絡がつかない。 「もうこれ以上、ここにいたら命が危険だと判断。近所のモールに避難をすることにしました。涼しい店内に入ると暑さで機嫌が悪かった子どもも、やっといつも通りに」 なんとか夕方までやり過ごし帰宅するも、夫は不在。 「窓を締め切っていたこともあり、家はありえないほどの暑さでした。さすがにこのまま夜を過ごすのは危険すぎると夫に『リモコンどこ?』と連絡をすると、信じられないLINEが返ってきたんです」そう怒りを滲ませる涼子さんだった。 【関連記事】「リモコンは...」夫が明かした信じられない在処と、その後に判明したあまりに勝手すぎる夫の愚行 ※本記事で使用している写真はイメージです。 【取材協力】危機管理コンサルタント|平塚俊樹 【聞き手・文・編集】河本美乃里 PHOTO:Getty Images【出典】気象庁|最高気温が40°C以上の日の名称を「酷暑日」に決定、環境省|熱中症を防ぐためには
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