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社・山口諒大、同点二塁打に「絶対打てるわ!と思って振り切った」3年ぶり3度目の夏甲子園!/兵庫大会

社・山口諒大、同点二塁打に「絶対打てるわ!と思って振り切った」3年ぶり3度目の夏甲子園!/兵庫大会
Source:sanspo

第108回全国高校野球選手権大阪大会(26日、社3-2明石商、ほっともっとフィールド神戸)社が明石商に3―2で逆転勝利し、3年ぶり3度目となる夏の甲子園出場を...

第108回全国高校野球選手権大阪大会(26日、社3-2明石商、ほっともっとフィールド神戸)社が明石商に3―2で逆転勝利し、3年ぶり3度目となる夏の甲子園出場を決めた。元星稜エースで松井秀喜氏(元ヤンキース)と同級生の父を持つ山口諒大外野手(3年)は一時同点となる適時二塁打を放った。阪神・近本光司外野手(31)の母校で、偉大な先輩が本拠地としてプレーする聖地へコマを進めた。 灼熱のグラウンドで社ナインが歓喜の輪をつくった。僅差の接戦の末に明石商を振り切り、3年ぶりの甲子園出場を成就。八回に決勝の逆転2ランを放った4番・小倉臣斗外野手(3年)と並んで打の立役者となったのが、0-1で1点を追う六回に同点の適時二塁打を放った6番・山口諒大外野手(3年)だ。 「『何がなんでも振ったる。絶対打てるわ!』と思って振り切った」 先頭の四球と犠打などで得た2死二塁。カウント1-1から外角の変化球をとらえた打球は中堅手の頭上を越えた。3安打5打点を挙げた準決勝・須磨学園戦に続いてバットでチームを頂点に導いた。 熱く戦った雄姿を父の哲治さんが一塁側スタンドで他の父母とともに見守った。石川・星稜で松井秀喜氏(元ヤンキースなど)と同級生のエース。甲子園には1年夏から春夏計4度出場し、1992年夏の2回戦・明徳義塾(高知)では松井氏が前代未聞の5打席連続敬遠となった伝説の一戦も経験した。聖地行きを決めた息子の活躍を見届け「石橋をたたいて渡るタイプで、思い切りスイングできないんじゃないかと心配していたけど、ああいう場面でしっかりスイングできたのは親ながら感動した」と喜んだ。 山口諒の小・中学時代は、哲治さんが所属チームの監督として指導した。今度は大舞台で息子を応援できる夢が広がり「甲子園の景色を見て、今まで見たことない世界に行ける。失敗しても成功しても野球は絶対うまくなる。思いっきりやってほしい」と全力プレーを楽しみにした。 山口諒は、投打の活躍で甲子園を沸かせた父・哲治さんの姿を幼少時から映像で目に焼き付けてきた。「すごい経験をした話も聞き、野球の楽しさを知ることができて続けられるきっかけになった」と名選手だった親の存在に感謝。帽子のひさしの裏には「信じて努力をしていけばいつか絶対に実る。前向きな気持ちになる言葉」という「実」の字を書き入れている。思いを実らせつかんだ甲子園で、自分たちが思いきり暴れる番だ。(上阪正人)

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