【ボクシング】アマ9冠の堤麗斗、サウジアラビアでのプロ5戦目の前日計量クリア「成長した姿をお見せできるようにベストを尽くします」

プロボクシング興行「The Comeback(ザ・カムバック)」(25日、サウジアラビア・ジッダのジッダ・スーパードーム)の前日計量が24日(日本時間25日)...
プロボクシング興行「The Comeback(ザ・カムバック)」(25日、サウジアラビア・ジッダのジッダ・スーパードーム)の前日計量が24日(日本時間25日)、ジッダの屋外特設会場で行われた。プロ5戦目となる129ポンド(約58.5キロ)契約10回戦に臨むWBA世界フェザー級14位の堤麗斗(23)=志成=は128.6ポンド(約58.3キロ)、プロ20戦無敗のアルビノ・エレーラ(30)=メキシコ=は128.8ポンド(約58.4キロ)でパスした。 アマチュア9冠の麗斗は5戦連続で海外の大興行に出場する。セレモニー計量では体重計に乗ると右手でマッスルポーズを作ってアピールした。その後、エレーラと約15秒間フェースオフ。写真撮影後にはエレーラが右手を差し出し、麗斗は両手で握手に応じた。その後、自身のSNSで「計量クリアしました。約7ヶ月ぶりの試合、成長した姿をお見せできるようにベストを尽くします。自分の試合はDAZNで日本時間の26日の朝3時過ぎごろを予定しています。応援の程よろしくお願いします」と報告した。 プロデビュー前に米専門誌「ザ・リング」とブランド・アンバサダー契約を締結し、昨年5月のプロデビュー戦から3戦連続で米国の大興行で試合をしてすべて圧勝。同12月には興行「THE RING V:NIGHT OF THE SAMURAI」(サウジアラビア・リヤドのモハメド・アブドゥー・アリーナ)に出場し、初の8回戦でレオバルド・キンタナ(メキシコ)に4回TKO勝ち。プロ4戦4勝(3KO)とした。 今年初戦は約7カ月ぶりの試合となる。「良い感覚を忘れたくなかった」と前戦の1週間後には練習を再開。2月にはスパーリングも再開し、週に2度のペースでこなしてきた。20日に東京・両国国技館でWBA世界バンタム級王座決定戦12回戦を闘った同級2位の比嘉大吾(30)=志成=とも5、6ラウンドのスパーリングを5度実施。初の10回戦での初めての無敗対決に備えてきた。 17日に成田空港を出発し、カタール・ドーハを経由してジッダ入り。14日に東京・後楽園ホールでWBA世界スーパーフェザー級挑戦者決定戦10回戦に臨み、同級11位のフェリックス・バティスタ(ドミニカ共和国)に2回TKO勝ちした兄で同級4位の堤駿斗(はやと、27)=志成=も麗斗の希望で同行している。ジムの先輩である元世界4階級制覇王者の井岡一翔(37)が師事するキューバ系米国人のイスマエル・サラス・トレーナー(69)も合流。万全の体制で臨む。 メインイベントはWBA、IBF、WBO世界ヘビー級元統一王者のアンソニー・ジョシュア(36)=英国=と、クリスティアン・プレンガ(35)=アルバニア=が対戦する同級12回戦。ダブル世界タイトルマッチも行われるサウジアラビア政府イベント「ジッダ・シーズン」の一環として開催される豪華な興行はスポーツ専門動画配信サービスのDAZNペイ・パー・ビュー(PPV)で午後10時から全世界独占生配信される。 プロ戦績はエレーラが20戦18勝(11KO)2分け、比嘉が28戦21勝(19KO)4敗3分け、アマチュア13冠の駿斗が9戦9勝(6KO)、井岡が38戦32勝(17KO)5敗1分け、ジョシュアが33戦29勝(26KO)4敗、プレンガが21戦20勝(20KO)1敗。
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