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中国最大級のデジタルエンタメ展示会「ChinaJoy 2026」開幕。AIが主軸の「Level Up with AI」をテーマに,中国業界の今を見る[CJ2026]

中国最大級のデジタルエンタメ展示会「ChinaJoy 2026」開幕。AIが主軸の「Level Up with AI」をテーマに,中国業界の今を見る[CJ2026]

2026年7月31日,中国最大級のデジタルエンタメ展示会「ChinaJoy2026」が開幕した。今年のテーマはAIに軸を置いた「LevelUpwithAI」。39の国と地域から約900社が出展する。さっそく会場の様子をお伝えしよう。

会場は,上海の大型展示会場・上海新国際博覧中心で,N館,E館,W館のほぼ全域を使う。総展示面積は14万平方メートル超。一般来場者向けのBtoC互動娯楽館が約12万平方メートルに350社以上,ビジネス来場者向けのBtoB商談館が約2.5万平方メートルに500社以上という構成だ。 会場では1000本を超えるタイトルが展示され,あわせて開催されるSteamのオンラインフェスには600本以上が登録されているという。 こう聞くと,ゲームの出展がかなり多そうだが,HoYoverseやKURO Games,Hypergryph,Manjuuなどの出展はない。コスプレイヤーの数は多く,ゲームタイトル自体も多くの製品でコラボを実施しているので,タイトル自体は見かけるのだが。 上海では先日,bilibiliが主催するイベント「Bilibili World 2026」が開催された。その総展示面積は24万平方メートルに対し,出展社は170ほど。1社あたりの面積には大きな差があり,大型の華やかなBilibili World,多数の企業が並ぶ産業見本市なChinaJoyといったところか。 ゲーム系は基本的にN館(N1からN5まで)に集まっていて,N1からN4にゲーム,N5がSnapdragonと各スマホメーカーとのコラボブースとなっている。Xiaomi,REDMAGIC,nubia,OnePlusといった,おなじみの中華スマホメーカーが並ぶ。デバイス系のブースにはスマホタイトルが多く出展されているので,出展タイトル数の多くはそこにカウントされているのかもしれない。 N館と同じく,toCのE館(E3からE7まで)は化粧品などのコスプレ関連グッズ,NikonやSony,Canonといったカメラ関係のブースがE3とE4に併設されている。コスプレをする側と撮影する側,それぞれの立場で1館ずつ。規模がでかい。 E館の残りは,プラモデルをメインにしたE5,ロボットやデジタル製品,ショッピング関係など雑多な品揃えのE6,E7という感じだ。 NからEにかけて大型ブースが減っていき,toBのW館(W3からW5)になると,出展社数がかなり増大する。生成AIによる3Dや動画,マンガ制作サービス,ロボット,海外展開のサポート,ゲームエンジン,ミドルウェア,決済サポートなど,文字どおりtoBな光景が広がる。 かといってお堅い一辺倒ではなく,2階建てのブースなど豪華にブースを作りこんでいるような雰囲気があった。 ここには学生作品やインディーゲームの出展もあったので,パブリッシャ探しなどにも使われているのかもしれない。 開発者向けカンファレンスも,会場近くのKerry Hotel Pudongで併催されている。7月28日から30日までは中国国際ゲーム開発者会議(CIGDC),7月31日から8月1日までは中国ゲーム開発者会議(CGDC)だ。後者は2日間で8つの専門セッションを設け,60以上の講演を予定している。 CD PROJEKT REDによる「ウィッチャー3」「サイバーパンク2077」の世界構築をはじめ,コーエーテクモゲームスのTeam NINJAによるアクションRPG制作,ポケットペアによる「パルワールド」の構想から1.0までを振り返る講演などが行われる。 また,ChinaJoyの開幕前日には,インディーゲームイベント「微光凝聚」も開催された。試遊台に人があふれ,中国の開発者たちの熱気を感じられるイベントだった。 会場には短時間のプレゼンなどを次々に行うステージも用意されており,SQOOL代表かつ東映ゲームズアドバイザーの加藤賢治氏が登壇し,「なぜ異業種の東映がインディーゲームに参入するのか」を語った。 4Gamerでは会場で気になったタイトルやブースを取材し,レポートを順次掲載していく予定だ。

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