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初の全英で「初めてスイングが分からなくなった」 リベンジ誓う菅楓華が誇った一打

初の全英で「初めてスイングが分からなくなった」 リベンジ誓う菅楓華が誇った一打

◇女子メジャー最終戦◇AIG女子オープン(全英女子) 2日目(31日)◇ロイヤルリザム&セントアンズGC (イングランド)◇6601yd(パー71) きっかけは初日の前半4番にあったという。それまでの同じ方向を進む3ホールから折り返していくレイアウトのホールで、左風を受ける格好になる。ドローヒッターで、もともと左からの横風に苦手意識がある菅楓華はティショットを大きく右に曲げ、ボギーをたたいた。「そこからドライバーもウッド系も右に行く場面が多くて、きのうはブッシュから打つことがすごく多かった」。2オーバー53位と耐えたスタートのようで、葛藤を抱えていた。 初日のフェアウェイキープ率50%(7/...

初の全英で「初めてスイングが分からなくなった」 リベンジ誓う菅楓華が誇った一打 ◇女子メジャー最終戦◇AIG女子オープン(全英女子) 2日目(31日)◇ロイヤルリザム&セントアンズGC (イングランド)◇6601yd(パー71) きっかけは初日の前半4番にあったという。それまでの同じ方向を進む3ホールから折り返していくレイアウトのホールで、左風を受ける格好になる。ドローヒッターで、もともと左からの横風に苦手意識がある菅楓華はティショットを大きく右に曲げ、ボギーをたたいた。「そこからドライバーもウッド系も右に行く場面が多くて、きのうはブッシュから打つことがすごく多かった」。2オーバー53位と耐えたスタートのようで、葛藤を抱えていた。 初日のフェアウェイキープ率50%(7/14)はフィールド113位。一夜明け、1Wをロフト角10.5度のエースモデルに戻した。慣れ親しんだギアとのマッチングは問題なくても、やはり横風に対応しきれない。「好きなショットで、ここまでスイングが分からなくなることが初めてでした」と振り返る。 3月「台湾ホンハイレディース」を制し、強風下でのプレーには自信をつけたつもりだった。大会が開幕してからの風はしっかり吹いているものの“暴風”というレベルではなく、「経験したことのないような風じゃなかった」とも言った。風に加え、18ホールで174個もあるバンカーによって狙いどころがシビアになり、考えることが増えてティショットで左右両方のミスが出た。 メジャー初挑戦だった6月「全米女子オープン」に続き、通算5オーバー69位でカットラインに1打届かず予選落ち。悔しい2日間の最後に少しだけ胸を張れる一打があった。全米女子ではボギーをたたいた2日目の最終18番でシビアなパーパットを決めきった。「緊張した場面でも、また成長できたのかな」と少し笑顔を見せた。 メジャーの高い壁に跳ね返され、チャレンジへのモチベーションは間違いなく上がった。「初めてなので、すごく勉強になる一年。また(メジャーに)行きたいっていう思いは強くなりました」。2027年のリベンジを見据え、国内ツアーでひたすら自分を高めていく。(イングランド・リザムセントアンズ/亀山泰宏)

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