貴州省徳江県で数十万人が水をかけ合い祝う「水龍節」

徳江県の水龍節で水をかけ合う人々。 貴州省の省級無形文化遺産に指定されている「水龍節」が旧暦6月6日に当たる7月19日、銅仁市徳江県で行われた。中国各地からやって来た観光客や外国人観光客数十万人が市
徳江県の水龍節で水をかけ合う人々。 貴州省の省級無形文化遺産に指定されている「水龍節」が旧暦6月6日に当たる7月19日、銅仁市徳江県で行われた。中国各地からやって来た観光客や外国人観光客数十万人が市街地に集まり、水をかけ合ってこの行事を祝ったり、貴州省東北部特有の土家(トゥチャ)族の盛大な行事を没入型で体験したりした。今年は、水龍36体、水をまく車両22台が同行事を盛り上げた。 水龍の出陣セレモニーの様子。 同日午後、稲わらを使って手作業で作られた龍数十体が町の大通りを通って、パレードを行った。パレード隊が来ると、早くから待ち構えていた市民や観光客が歓声を上げ、盛り上がりを見せた。水を入れた袋を背負う人、水鉄砲や洗面器、水びしゃくを持つ人、年齢や地域、国籍に関わらず、地元の風習に従って思いっきり水をかけ合い、暑さを吹き飛ばしていた。そして、街中は水しぶきや歓声、笑い声で賑わっていた。 思いっきり水をかけ合う人々。 あるカナダ人観光客は、「貴州省徳江県に来るのは初めて。テンションが爆上がりしている。グルメもたくさん食べた。最高」と喜んでいた。 あちこちで水しぶきが上がる徳江県の市街地。 徳江県の水龍節は、清代末期から中華民国初期にかけて、土家族が降雨を祈願したのが起源で、100年以上の歴史を誇る。2017年には、貴州省の省級無形文化遺産に組み込まれた。今回の水龍節のイベントは7月18日から31日までの14日間にわたり行われている。無形文化遺産に指定されているパレードや天麻ビールカーニバル、ローラーブレードオープン、土家族の民俗行事などが順次開催されており、観光客たちはバラエティに富む没入型の文化観光体験を堪能することができる。(編集KN) 「人民網日本語版」2026年7月21日
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